宜野湾市の観光振興について
宜野湾市の観光振興について Web新聞では
月1回、社説という型式で考えを発信して行こうと考えています。
県の21世紀ビジョンにも明記されている
観光客1000万人、
観光収入1兆円の目標達成は自立型経済の主柱的存在として観光に期待を寄せている証です。
各市町村財政にとっても重要な産業となるでしょう!
ただ、市町村の持つそれぞれの資債や観光資源の違いにより、観光産業のどのカテゴリを重要に開発・発展させるかが問題となると考えます。
又、経済・社会も二極化する部分と多様化するニーズと複雑になり、特徴、個性化がキーワードになると思います。
現在の沖縄は海浜リゾートとしての旅行商品化が進んでおりますが、残念ながら11月~3月の約5ヶ月間は気候的に厳しい面があります。
気温は高くても季節風が強く体感温度は低減してしまいます。
この5ヶ月間に魅力ある観光コンテンツを創造し、
「コクフク」出来れば夢の1000万人は十分可能だと思います。
その為にもう一度重要なのは人口減少の邦人客を大切にしながらも、海外観光客誘致を強化することだと考えます。
宜野湾市にとって重要な事は普天間米軍基地の全面返還であるのは当然ですが、それのみを待っていては前へ進めません。
現状で可能な事に先ず取り組むことだと思います。
コンベンションセンターやマリーナ、スポーツ施設、ビーチと西海岸一帯は観光資源の宝庫です。
この宝を大いに活用させ、経済的効果をもたらす努力を始めましょう!
次回は、具体的な開発についての提案を致したいと思います。
事務局
住所:沖縄県宜野湾市大謝名4-18-10
TEL:098-897-2155
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