宜野湾市長選挙に想う その1
安里市長の長期療養、心配しておりましたが遂に辞任、これから実績をという、まだ何もせぬままではご本人も選挙民にとっても不幸な事です。次回からはフィジカルチェック後に選挙に出るぐらいの注意が必要となるでしょう。さもないと定年後に立候補する方が多い様なので・・・ところで今回は、それも任期中途で知事選に飛び出た方が再度何を考えたのかお出ましとか。人材不足なのでしょうか、本来なら副市長が順序だと思うのですが。
まあトップが変わっても支える組織は同じでは市政そのものは変わりません。
この際、頭から支持母体まですっかり入れ替わればどうなるのか知りたくなりました。
宜野湾に住んで6年経ちますが、
宇地泊再開発は遅れている、普天間商店街も元気がない、大謝名通りや330はシャッター通り、道だけ混んで大変です。基地は当分ピクリとも動きもしません。要は何も変化が起きていないのです。
そう言えば代々、市の職員による市長職受け継ぎが続いているそうですが何故ですか、どなたか教えて下さい。
継続は力と言われます。行政のプロが引き継ぐ宜野湾市政は着実に計画が実行されてしかるべきではないでしょうか。
普天間基地撤去には市民全部が賛成です。それには支持政党や政治的思想は関係ありません。拳を振り上げ撤去を叫ぶ力強さに一票投じただけです。
そんな事で解決するとは誰も思っていません。しかしその他の市政は重要視していない様に思います。そこで今回は逆に基地問題は棚上げし、市民生活に直結した教育行政も含めた住民への行政サービスと地域経済新興を重点に市長選挙を判断してみたいと思います。
徹底的に歳出の見直しを行い、無駄の洗い出しを図り、財政支出を再生産部門へ集中させ経済振興を行い税収アップに繋げる努力をする、そんな人に市長に成って欲しいと願っています。
市営の各種施設の民営化を推進し親方日の丸体質から脱却する第一歩を踏み出せる人を市長に選びたいと思います。とにかく現状からの脱却を図れるのは市職員以外の候補者でないと出来ないでしょう。
風通しの良い行政組織は政権交代で国政が変わる様に、市の組織もトップの意識が変わる政権交代が必要なのだと感じます。
前市長の復活では選挙する意味が在りません。安里さんに渡したバトンを逆回しに又走るのはルール違反です。
知事を目指したのなら全うして下さい。そして市長では出来なかった普天間基地撤去を知事として達成するのが男の筋ではないでしょうか。それとも国政に行き国会の中で堂々と平和国家維持を叫んで下さい。又市長に戻り同じスローガンを掲げても何も動きません。市長の職分では無理なのです。だから知事を目指したのではないですか。
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